【生駒里奈卒コン】模範解答に走らない齋藤飛鳥のカッコよさ
4月22日に行われた、生駒里奈の卒業コンサート。
各メンバーが、生駒とのこれまでの思い出を振り返ったり、生駒への感謝を伝えるハートフルな場面が目立っていました。
ただし、齋藤飛鳥は例外。
「悔しいと思った」
以下、齋藤飛鳥がコンサート中に送った、生駒へのラストメッセージの冒頭です。
生駒ちゃんが残りたい、まだ乃木坂として活動したいって思えるグループでいられなかったことが、悲しいなとか、悔しいなって思っちゃってた。
ライブビューイングで聴き取ったものを思い出しての書き起こしなので、原文とは多少異なっていると思いますが、おおまかにはこんな感じ。
こういうときのコメントには、『これまでの思い出エピソード』+『感謝のメッセージ』みたいな、ある程度のフォーマットがあるもんですよね。もちろん、各メンバーのコメントにはそれぞれ深みがあったし、涙腺を緩ませてきました。
そんな中でも、齋藤飛鳥のメッセージは異質。独特な自分の感性を、率直に表現する姿にシビれます。外見に加えた内面の綺麗さが、齋藤飛鳥の神秘性を高めていますね。
泣きながらこのコメントをする最中、ファンからの「頑張れー!」の掛け声に対し、「頑張ってるからぁ!(怒)」と返していたのも飛鳥節でした。これに対しても会場からは笑いが起きていましたね。
ファンとしてもああいう場面での「頑張れー」には不快になることが多いから、あそこまでキッパリと拒絶するのは気持ちよかった。笑
「これぞ、齋藤飛鳥」といえる名場面でした。