平手友梨奈の素を味わえるツールは「ラジオ」しかない
音楽番組出演の時とはあまりにもテンションがかけ離れていて、ラジオでの快活な平手友梨奈はまるで並行世界の別の人物のよう。
世間の目に多く触れるのはテレビの方だからそっちが標準だと思ってしまいそうだけど、素の平手はラジオで楽しく喋っている時のように、天真爛漫な明るい女の子なんですよね。
2017年末に「風に吹かれても」を提げて音楽番組に出演しまくっていた頃には、平手の完全なる闇落ち具合が話題となってしまっていましたが、その当時ですら同時期収録のラジオでは本来のキャロてちに戻っていました。
素の平手友梨奈を体感したければ、ラジオを聞くしかない
こちらは、先日発売した欅共和国2017の予告映像。
それに加えてもう一つの見所は、最後の平手のMCです。ライブで平手が普通に喋ること自体が、今ではスーパーアブノーマルな出来事となったので、そういう意味でもこの映像は貴重。
「危なっかしい計画ぅー!!」だなんて言う平手を、今後また見れることはあるんだろうか…。笑
今年の全ツ千秋楽では、ステージ落下から復帰した後ですら、頭を下げるだけで一切口を開きませんでしたからね。
響の告知でしゃべくりに出演した時に、MCをしないことに関して「しゃべるのがあまり得意ではない」というようなことを言っていましたが、得意不得意の問題ではなく、単に完全にトークのスイッチをオフにしてしまった状態です。
実際、この共和国のMCにしろ、スクールオブロックでのトークにしろ、こんなにも聞き取りやすい声でハッキリと口を回せる高校生はそういないですよね。特にライブのMCでは一言一言に意思が宿っているようで、これだけ会場のファンを煽れるしゃべり口調を天然で使いこなすアイドルはいないだろうに。
表舞台でも以前のように快活に喋る平手をみたい気持ちは山々ですが、本人がサイレントを貫くと決めているならしょうがない。
スクールオブロックを聴かない手はない
ということで、素の平手を味わいたくば、平手出演のラジオを聴く以外に方法はありません。ラジオでなら、音声越しに笑顔の平手を体感できるのです。
あの異次元のパフォーマーに対して、「ステージ上でも笑顔を見せて欲しい」というのは少々ヤボだと思ってます。平手本人でさえ、パフォーマンス中の感情はアンコントローラブルだろうし。
例えば今年のMステウルトラフェスの時のように、最初は無表情だったのに徐々に「二人セゾン」の曲の世界に入り込んで笑顔を見せ始める、みたいなスーパーエモい展開もあるわけで。平手がテレビに出ているだけで、ありがたみを感じておきます。
そして、現在平手がレギュラー出演しているラジオは「SCHOOL OF LOCK」の一つです。
2016年4月から平手がメインパーソナリティを勤めていた「こちら有楽町星空放送局」、通称「こち星」は、今は長濱ねるにバトンタッチしています。
てなわけで、平手推しは「SCHOOL OF LOCK」の聴取がマスト。平手は毎月3週目の「GIRLS LOCKS」のコーナーに出演しています。
素の平手友梨奈の表情は、ラジオの中から垣間見ることができれば満足です。
毎月第3週は平手活が忙しくなりまっせ。