可愛さとシュールの融合|乃木坂『あの教室』の摩訶不思議な世界観

2019年5月2日

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齋藤飛鳥&堀未央奈の二人組が歌う時点で、神曲確定。

さらに曲調とMVの不思議な世界観が合わさり、『あの教室』は乃木坂の曲の中でも独特な存在感を放つ作品になっています。

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16thシングル収録『あの教室』

2016年11月19日発売、乃木坂16thシングルのTYPE Aに収録されている『あの教室』

乃木坂全曲に言えることかもしれませんが、この曲は特に、音だけでなくMVとライブパフォーマンスまでを見ることで、作品の魅力全てに気づくことができます。

紙袋?シュールさを極めたMV

MVがとにかくシュール。

乃木坂MVシュールグランプリみたいなものがあれば、この曲が大賞じゃないですかね。

冒頭の紙袋をかぶっているシーンからぶっ飛びすぎ。

あの不気味な被り物をとったらあんな可憐な顔が出てくるだたんて、誰も想像できまい…。

学校でのシーンに加えて二人の心象風景も映像となり、見れば見るほど摩訶不思議な世界観のになっています。

この映像はShort verですが、このダイジェスト化がMVのシュールさに拍車をかけている気もしますね。

主な登場人物は、

  • 学校で浮きまくる飛鳥
  • 普通の生徒だったけど飛鳥に惹かれてヤバくなっていく未央奈
  • 情緒不安定な先生
  • 絶対にタバコを持ってそうな島田君

みたいな。

僕の印象では、素でも独特な感性をむき出しにしている飛鳥に対して、未央奈は不思議ちゃんに見えて実は優等生タイプの模範少女だと思っているので、二人ともこのMVのキャラ設定と割と合致してる気がしますね。

異な二人が顔を向け合うシーンが無性に好き。

この顔の向け合いは、ライブでもやってくれていますね。

また、ファンとしては衣装替えありまくりの飛鳥と未央奈のビジュアルを見ているだけでも楽しめる作品になっています。

女の子の変わりやすい気持ちを表現するために、曲中で靴下を30種類も履き替えているとのこと。

乃木坂×山岸聖太監督

このMVは山岸聖太監督によって撮影されました。

この他にも、『別れ際、もっと好きになる』『シークレットグラフィティ』『ないものねだり』『逃げ水』の乃木坂MVを担当しています。

『別れ際〜』『あの教室』『逃げ水』の3つはシュールMVつながりで同じ監督なのが納得できるけど、ななみさん最後のMVである『ないものねだり』もこの人なんですね。

飛鳥にとっても元からお気に入りの監督だったらしい。

監督は山岸聖太さん(キラキラ絵文字)

ご本人にも直接言ったのですが、山岸さんの作品ちょっとだけ出てみたかったから凄く嬉しいです

やっぱり好きな世界観だったし、色んなものがいちいちタイミング良いからみていて気持ちがいいMVだと感じました!またご一緒したいな、ちょっとだけ。

今は 作品どうこうってよりも山岸さんの人となりが気になります(^ν^)

齋藤飛鳥ブログ(2016年10月29日)

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井出茂太による振り付け

無気力感がありつつも、なぜか同時にエモさもあるダンスの振り付けは、井出茂太さんが担当。

このダンスの種類をコンテンポラリーダンスと言うんですね。名前はよく聞くけど、これがそうなのか。

こちらについても飛鳥本人からのコメント。

振付はイデビアン・クルー、井手茂太さん(キラキラ絵文字)
コンテンポラリーダンスというものに初めて触れたのですが井手さんのおかげでとても楽しかったです
振り入れのとき”ちょっと変でなんだか惹かれる動き”が次々と出てきて、うわぁ天才だーと思った

あれはMV用でしたが ガッツリ振り付けてもらったらめちゃめちゃ嬉しいな~~。

まさか山岸さんと井手さんというコンビネーションで飛鳥堀のMVを作って頂けるとは思いもしなかったので、とても幸せです~

齋藤飛鳥ブログ(2016年10月29日)

飛鳥の望み通り、ライブ用の振り付けも作ってもらえたようですね。

大掛かりなものではないんだけど、なんとなく何度でも観ていたくなる振り付けです。

フルバージョンのMVはサヨナラの意味のTYPE ‘A’にのみ収録されています。

無気力感がありつつも、なぜか同時にエモさもあるダンス部分の振り付けは、

学生時代を回顧する歌詞

『あの教室』の歌詞がこちら。

作詞:秋元康
作曲:カワノミチオ

あれから初めて来たね
何年ぶりにチャイム聞いただろう
懐かしい校庭は
思ってたよりも狭く思えた

自転車 二人乗り
ぐるぐる走りながら…

好きだった人の名を
今になって言い合った
本当は知ってたよと
大声で叫んでいた
あの教室を見上げて…

地元の商店街で
バッタリ出逢って 通学路たどった
あの頃は毎日が
楽しいなんて気付かなかった

ペダルを漕ぎながら
もっと沢山の歌詞は
時間を巻き戻した

お互いに好きだった
過ぎた日々が切ないね
胸の奥 しまいこんだ
ときめきを思い出した
あの教室が眩しい

“もしも”なんて考えて
甘酸っぱい風が吹く
自転車の二人乗りも
少しだけきゅんとしてる

好きだった人の名を
今になって言い合った
三階の校舎の端
ガラス窓が反射する
あの教室は
もう帰れない
キラキラ

MVでは二人とも現役高校生の設定ですが、歌詞は学生時代を回顧するものになっていますね。

この歌詞だけを見ると、平凡な可愛らしい曲に思えます。

ライブパフォーマンス

Merry Xmas Show 20165thバスラ1日目、そして6thバスラ3日目でこれまで披露されています。

ライブでは、先ほども述べた井出茂太さんによる振り付けを、マイクスタンド前で二人がささやかに披露する構成。

一人が歌唱するシーンではカメラアップになってそっちに注目が集まるんですが、もう一人の歌っていない飛鳥or未央奈はその時には一人でこれまた細やかに踊っており、これも隠れた見所だったりします。

僕は円盤化された5thバスラ1日目の分しか観れていないので、ぜひとも7thバスラでは生パフォーマンスを拝みたい…。

飛鳥&未央奈の成長とともに

1期生お姉さん組の卒業が加速し、飛鳥&未央奈の二人もベテランの部類に入るようになってきました。

数年後には、この二人が白石麻衣&橋本奈々未による『孤独兄弟』並みの重厚感を醸し出しているような気もします。

ななみさん卒業ライブでの『孤独兄弟』は、伝説の曲レベルの扱いになっていてめちゃくちゃかっこよかった。

https://www.nogikeya46.com/kodoku-kyoudai/best-combi-ever/

ライブでの『あの教室』の見方も、二人が年齢を重ねるにつれて変わってくるかもしれませんね。

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